HONDAのF1撤退コストは137億円との報道

HONDAは、膨大な予算のためにF1からの撤退を決断した。しかし、このスポーツから去ったとしても、苦闘しているHONDAには、大きなコストが発生すると見られている。

イギリスの『The Times（タイムズ）』紙では“業界の専門家”が、すぐに売却先が見つからない場合、そのコストは1億5000万ドル（約137億円）になると試算している。

最近に複数年契約を結んでいたドライバーのジェンソン・バトンに対する補償金が3500万ドル（約32億円）以上、高給取りであるブラックリーのスタッフ700名への解雇手当も支払う必要があると見られている。

もし買い手が見つからなかった場合には、ハイテクF1施設の処分、そして多くのサプライヤー契約の解除に関する対応も必要になる。

「5年後に、われわれが正しい決断を下したか評価されるべきだと思っております」とHONDAの福井威夫（たけお）代表取締役社長は語っていた。





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